アーティストってどんな人? VOL.06 -饗庭三七子-


What’s this?

ここでは、日々モノづくりを行うアーティストや、日々創造をするクリエイターを、独自の目線で紹介していきます。

近年、作家のアイテムや工芸品を取り扱うお店が増えた中、うちのお店も含めてアーティスト情報がどこも同じで、オーナー自身も飽きて来てしまいました。WEB・SNSで探せば見つかる情報以外で何か新しいことを知りたい。その情報について再考していくと、”その人のパーソナルな部分”をもっと知りたいと感じました。くだらない質問・関係のない質問ばかりですが、そこから見えてくる『その人の違う側面』『一人のヒトとしての顔』を知れたら、作品がもっと面白く見えてくるのでは?と。気まぐれなオーナーの性格で、”そんなコト” 実験的に始めます。



饗庭三七子/Minako Aiba


愛知県出身
2017 名古屋芸術大学 卒業
関東にて工房勤務
2021 瀬戸市新世紀工芸館 修了

『日本人離れしたデザインのバランス感におどろいた』饗庭さんの作品をはじめて見たときの感想です。前回の浅井さんの時にも使った表現ですが、ネイティブなモノづくりをしていて、すごく自然なんですよね。それなのに、ヨーロッパのデザインの肌感もあって。『こんなの探していた』って完全にプライベート目線で自宅用のカップをさがしに展示を見に行ったのが出会いでした。彼女のやわらかな空気感がそのまま作品にも反映されていて、『きめすぎない』ほどよいゆるさが誰にも真似できない表現です。おっとりとした彼女ですが、制作モードのときや、誰かの作品を見るとき、自分の作品について話すとき、”表情がキリッと変わります”そんなギャップもあわせて饗庭さんの魅力で、今回初めて挑戦してくれた『白黒』の作品は、水墨画のような淡さを持ち合わせている物もあり、いつもと違った饗庭さんの世界も楽しんでいただけそうです。そんな饗庭さんへの”25のQ&A”お楽しみください。



『饗庭三七子へ 25の質問。 』


質問答え
1.Q. 出身地A. 愛知県吉良町
2.Q. 地元の好きなところA.空が広くみえるとこ
3.Q. 子供の頃にハマったことA. 石集め
4.Q. 小さい頃の夢A.絵本作家
5.Q.今の夢A. 自分のアトリエを持つこと
6.Q.あまり共感されない自分だけのこだわりやルールA. 1日着ていた服の匂いを嗅いでから洗濯機に入れる
7.Q.何色が好き?その理由は?A.白!いろんな想像ができるから
8.Q.最近のマイブームは?A. スパイスカレー作り
9.Q.これでだったら日本一かも
?な役に立たない特技は?
A. ベッドの落ちるか落ちないかのギリギリの位置で寝れます
10.Q. 好きな音楽のジャンルは?A.ジャズ
11.Q. 好きなミュージシャンは?A. デイヴ・ブルーベック
12.Q. 好きな漫画・アニメは?A. 日常
13.Q. 生きていて良かったと思う瞬間はいつ?A.おいしいものを食べてるとき
14.Q. 趣味はなに?A.おいしいものを食べたり作ったり
15.Q.休みの日に何する?A.岩盤浴・外食
16.Q.最近驚いたことは?A. 胡麻が降ってきたこと
17.Q.苦手なもの・嫌いなものは?A.虫とおばけ
18.Q.生まれ変わったら何になりたい?A. 曇
19.Q. ガラスという素材について好きなところを教えてくださいA. 不思議さが出せるところ
20.Q.作業工程で一番好きなところA. 窯出し
21.Q.作業工程で一番悩むところA. ベースの形を決めるとき
22.Q.行き詰まったとき何をする?A. お散歩したりお風呂に入ったり
23.Q.ものづくりをする上で大切にしていることA. 直感!周りをよく観察すること
24.Q.今回の新作の見所や難しかったところA. どのカタチにどの模様がしっくりくるか悩みました
25.Q.最後に本展についてひとことA. 難しいことは考えずにのんびりと空間を過ごしていただけたらなと思っています。




good is good.のコメント


1. Q. 出身地 A.愛知県吉良町
饗庭さんも愛知なんですね!浅井さん・波多野くんと愛知県出身のクリエイターはみんなすごい。

2. Q. 地元の好きなところ A. 空が広く見えるところ
空とか山が見える環境っていいですよね。僕の地元も山と川に囲まれたのんびりしたところです。

3. Q. 子供の頃にハマったこと A.石集め
僕もおなじでした笑 石って不思議な透明感をもってますよね。透けているって意味じゃなく、物としての透明感。小さい頃から石ばかり買ってもらってました。

4.  Q. 小さい頃の夢 A. 絵本作家
それはぜひ今からでも見て見たい。饗庭さんの絵や作品の世界観は絵本にぴったりなので、ゆっくりカタチにしてみて欲しいです。

5.  Q. 今の夢? A. 自分のアトリエを持つこと
早く自分のペースで自由に作れる場所欲しいですよね!自分のアトリエができたら作る物も変わりそうですよね。僕たちもたのしみです。

6. Q.あまり共感されない自分だけのこだわりやルール A. 1日着ていた服の匂いを嗅いでから洗濯機に入れる
関西人はなんでもよくニオイを嗅ぐっていいますよね、でも饗庭さんは東海か。でもなんとなくわかる気はします笑 僕は買ったばかりの一張羅は洗うの悩むから匂いでみているかも。

7. Q.何色が好き?その理由は? A.白!いろんな想像ができるから
白いいですよね♪ いろんな想像かぁ、その着眼点はなかったのでおもしろいです。確かに白は何色でも受け付けてくれるし、ニュートラルな感じがしますね。僕も普段は白が一番好きです。服は黒ばかりなので、今年は何年かぶりにビビッドなカラーにしていこうと思ってます。

8. Q.最近のマイブームは? A. スパイスカレー作り
スパイスカレー楽しいですよね♪ 僕もよく作ります。家の棚がスパイスだらけになってきています。。。。

9. Q.これでだったら日本一かも?な役に立たない特技は? A. ベッドの落ちるか落ちないかのギリギリの位置で寝れます
すごい 笑 たぶんギネス狙えます。 僕はたま〜にフッと降りてくる感じのやったことないモノマネが憑依レベルで似てる事がある。でも一回きりなので2度と真似できないのでなんの役にも立たないです。

10. Q. 好きな音楽のジャンルは? A.ジャズ
ジャズいいですね。店ではあまり流さないですがよく聴きます。

11. Q.好きなミュージシャンは? A. デイヴ・ブルーベック
いいですね。 ジャズは満遍なく好きなので優劣はないですが、ジャズピアニストは特に好きなので、ビル・エヴァンス、セロニアス・モンク、カウント・ベイシーなどよく聴きます。

12. Q. 好きな漫画・アニメは? A. 日常
それ知らないです。タイトル的にのんびりしてて面白そう。見てみよっと。

13. Q. 生きていて良かったと思う瞬間はいつ? A.おいしいものを食べてるとき
饗庭さんこの前にお会いした時も、『美味しいものを食べるために頑張っている』って言ってましたもんね。おいしい物最強説ありますね。

14. Q. 趣味はなに? A.おいしいものを食べたり作ったり
おいしいものつくってたべて、自分で幸せにできる無限ループ。

15. Q.休みの日に何する? A.岩盤浴・外食
岩盤浴ってあまり経験ないかも?こうやって聞くと行ってみたくなりますね。

16. Q.最近驚いたことは? A. 胡麻が降ってきたこと
えっ?!どういう状況?

17. Q.苦手なもの A.虫とおばけ
僕はかための虫はOKだけど、柔らかい系は無理。

18. Q.生まれ変わったら何になりたい? A. 曇
曇り?雲?どちらも饗庭さんらしくて浮遊感があっていいですね。会った時に直接聞いてみます。

19. Q. ガラスという素材について好きなところを教えてください  A. 不思議さが出せるところ
不思議さかぁ!それは考えたことなかったけど、たしかにどの素材とも似ない不思議な存在ですよね。饗庭さんの作品は特にガラスの表情が幅広いので、あれもこれもガラスなのかぁという面白さを感じられます。

20. Q.作業工程で一番好きなところ  A. 窯出し
これは意外でした。描いたり、形作るほうがハイライトだと思っていました。また、アトリエができたら見に行きたいです。

21. Q.作業工程で一番悩むところ A. ベースの形を決めるとき
そっかぁ、こちらは逆に慎重に悩むポイントなのですね。ガラスという特性上、成形時間も限られますし体力勝負なところもあるので、改めて考えると確かに悩んでしまいますよね。ほんといつも素敵な作品をありがとうございます。

22. Q.行き詰まったとき何をする? A. お散歩したりお風呂に入ったり
散歩はよく聞きますが、お風呂ですか。気分転換になりそうですね。僕も今思い出しましたが、会社員時代は休みになったらよく温泉に行っていました。

23. Q.ものづくりをする上で大切にしていること A. 直感!周りをよく観察すること
饗庭さんの直感と慎重さの切り替えの俊敏さというかバランス感が、作品によく出ていると思います。

24. Q.今回の新作の見所や難しかったところ  A. どのカタチにどの模様がしっくりくるか悩みました
『よく観察』の部分ですね。僕もこれを書いている段階では、一部の作品しか見れていないので、とても楽しみです。『みなさん、新作とても素敵ですよ!』

25. Q.最後に本展についてひとこと  A. 難しいことは考えずにのんびりと空間を過ごしていただけたらなと思っています。
はい。お店としてもリラックスして作品を楽しんでもらえたら嬉しいです♪


みなさんいかがでしたか?饗庭さんっていい意味で常にニュートラルな人で、とてもおっとりほんわかしているように見えます。でも話をしていると、ところどころでキリッと男前な表情や側面がスッと現れるんです。その人間としてのコントラストが面白くて、作品の二面性も、まさに作っている本人そのものだったりします。直感と慎重の2つの感性から生まれる、白と黒、ポップとクール、モダンとレトロ、しなやかに全てを表現するアーティスト、饗庭三七子さんの個展は2022年4月15日(金)〜4月24日(日)まで開催。

関西圏は初出展です。お見逃しのないように。


前回の浅井万貴子のQ&Aはこちらから

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