NEW ARTIST -SAKI HATANAKA-

ずっと『素敵な作品を作る方だなぁ』と、以前から楽しく作品を拝見していて、移転前はなかなかお声をかけられずにいましたが、新店舗でようやくお声がけできました。話を聞くとじつは彼女の方も旧店舗から知っていてくれたみたいで、『行こうと思ったら定休日だった』って、こんな形で遠回りして新店舗でご紹介できるとは思ってもいませんでした。

自然体なものがすき”あらがっていない”とも言えるもの。話し言葉で表現する人がすき。自分の生まれ持つ言語でものを作る人とも言えるのかも。最近はそんなゆるやかな作品にココロが掴まれて仕方がないオーナーです。このたび福岡から新しく参加してくれる、畑中咲輝さんの作品です。彼女の作品は、クレヨンで描いた壺が絵本の中から飛び出してきたようなアウトラインのやわらかさをもっています。この表現が合っているかわかりませんが『おにぎりはふんわり握った方が美味しい』って聞くコツを思いだしました。半分冗談。でもここからは本当で、それくらい穏やかな気持ちと柔らかな手つきで土と触れ合っていたんじゃないかと思うほど、やさしく柔和な作品です。彼女は原土をよく使うようで、色合いや土の粒感は素材そのままの表現。紐解けば土器や古物からのルーツが見えて来るのですが、ひとまず難しいことは抜きにして、作品のことを楽しんでもらえると嬉しいです。

Saki Hatanaka/畑中咲輝

1995年 福岡うまれ

2015年 東京芸術大学工芸科陶芸専攻入学

2018年 韓国伝統文化大学交換留学

2020年 東京芸術大学大学院入学

↓これははじめて買わせていただいた僕たちの私物。

スケッチブックから逃げ出してきたようなゆるいサカナが特徴の可愛らしい壺。普段あまり使用しないめずらしい土を使ってこの色味を出しているそうです。土で絵付けをして、目にはちいさなガラスを埋め込んであって、こういう細かいこだわりってアーティストの遊び心と愛情を感じますね。

↓こちらは今回入荷した作品をピックアップ

すべて土の色で表現し、入荷作品の中でも”土”をダイレクトに味わえる作品です。原土(素材)がもつ風合いや勢いをそのままに引き出し、土のゴツゴツ感と、それに相反する色味のポップさのコントラストが、彼女特有のセンスとバランス感で、エキゾチックな雰囲気漂う、ユニークな作品となっています。水を溜められる作品もありますが、この個体はオブジェとしてお楽しみください。

公開は次回EXHIBITION 饗庭三七子【paint】より常設エリアで展示販売です。2022年4月15日(金)-2022年4月24日(日)※要予約。オンラインでの販売は実店舗より少し遅れての掲載となります。お楽しみに。


shop


▼店舗概要▼
good is good.
京都市北区紫竹西南町66-3

▼日時▼
2022年4月15日(金)-20日(水)まで予約制
2022年4月21日(木)-24日(日)まで予約不要

▼人数制限▼
ひとグループお二人まで

▼時間▼
12:00-18:00

▼定休日▼
会期中 火曜日定休