アーティストってどんな人? VOL.02 -波多野祐希-


What’s this?

ここでは、日々モノづくりを行うアーティストや、日々創造をするクリエイターを、独自の目線で紹介していきます。

近年、作家のアイテムや工芸品を取り扱うお店が増えた中、うちのお店も含めて、切り口は大体どこも同じで、オーナー自身飽き飽きしてきました。WEB・SNSで探せば見つかる情報をわざわざ何度も紹介する必要はないのでは?そう僕は思っています。そして自分自身が知りたい情報について再考していくと、”その人のパーソナルな部分”をもっと知りたいと僕は感じました。くだらない質問・関係のない質問ばかりですが、そこから見えてくる『その人の違う側面』『一人のヒトとしての顔』を知れたら、作品がもっと面白く見えてくるのでは?と。気まぐれなオーナーの性格で、”そんなコト” 実験的に始めます。



波多野祐希/Yuki Hatano


1993年愛知県瀬戸市生まれ
2018年 愛知県立瀬戸窯業高等学校セラミック陶芸専攻科 修了
2020年 瀬戸市新世紀工芸館 陶芸コース 修了

good is good.では、今季の春から、前身のチニアシツケルにてお取り扱いさせていただいておりました。数年前に彼の作品に興味を持ち、でもなかなか出没しないレアな作家さんで、ようやく昨年に出会いました。チニアシツケルのお店に遊びに来てくれたのがはじまりで、かなり緊張していた波多野くん。すごく丁寧に作品を箱から出してくれて、所作というか振る舞いや雰囲気から『作品に対して紳士的だな』とすぐにそう感じました。作品の実物を拝見して久しぶりに夫婦揃って心臓からバクバクと高揚したのを覚えています。その時に興奮状態のまま、作品をすぐ買わせてもらいました。今でも凄くお気に入りのコレクション。とても刺激的でエキサイティングな作品との出会いでした。



『波多野祐希へ 25の質問。 』


質問答え
1.Q. 出身地A. 愛知県瀬戸市
2.Q. 地元の好きなところA. 好きな雰囲気の土が取れる所
3.Q.子供の頃ハマったことA. 渓流釣り、水晶拾い、古銭集め
4.Q. 小さい頃の夢A. 花火会社の社長、釣りプロ
5.Q. 今の夢A. 長野に別荘を持つ
6.Q. どこでもドアがあったらどこへ行く?A. 赤石沢
7.Q.生まれ変わったら何になりたい?A. ネコ、サカナ
8.Q. 陶芸をやっていなかったら何の仕事をしていた?A.釣り関係か音楽関係
9.Q. 生きててよかったと思う瞬間はいつ?A. 早朝の深呼吸
10.Q. あまり共感されない自分のこだわりやルー ルA.作業中にたまに踊ってみる(気分転換のため)
11.Q. 好きな音楽のジャンルは?A. ポストロック、マスロック、オルタナティブ、最近は静かめなやつも好き
12.Q. 好きなミュージシャンは?A. mabanua、ovall、Enemies、Don caballero、SHOW-GO
13.Q. 好きな漫画・アニメは?A.焼きたてジャパン
14.Q. 人生で1番の映画教えてくださいA. ハリーポッター
15.Q.『ヒーロー』といえば?A. 細川長司さん、松下マサナオさん、加藤清之さん
16.Q.明日が地球最後の日。何を食べ る?A. めちゃくちゃジャンクな食べ物
17.Q.趣味は何?A. 渓流釣り
18.Q.ここ最近のマイブームは?A. ヒップホップとかビートボックスのリアクション動画でリアクションする人が良かった時に渋い顔するのを見る事
19.Q. 休みの日に何をする?A. 渓流釣り
20.Q.あまり知られていない意外な特 技は?A. ドラムを少し叩ける事
21.Q. 苦手なもの・嫌いなものは?A. しいたけ
22.Q. 作業工程で一番好きなところA. 柔らかい粘土をさわっている時と窯出し
23.Q.どこの土が好き?見ている人を 置いてきぼりにしてマニアックな目 線で教えて。A. 1番よく使っている土は瀬戸の原土。好きな土だなと思うのは石ハゼが起きる荒い土。カサカサなのにしっとりしてるみたいな質感の土。焼けてるのに柔らかく見えるような土。好んで使ってみようと思うのは瀬戸のサバ土みたいなざっくりしてたり、なんかふわふわしてたりしてあんまり選ばれないような少し使いづらい粘土。
24.Q. ものづくりをする上で大切にしている事A. 自分と土との関わり方。
25.Q. 最後に本展についてひとことA. 僕の好きな土の色々な質感、形、雰囲気を直近で感じて貰えたら嬉しいなと思ってます。

good is good.のコメント


1. Q. 出身地 A. 愛知県瀬戸市
以前工房へ伺いましたが、山と川が近くでいいところでした。

2. Q. 地元の好きなところ A. 好きな雰囲気の土が取れる所
波多野くんらしい地元愛。

3. Q.子供の頃ハマったこと A. 渓流釣り、水晶拾い、古銭集め
子供の頃から感覚が鋭い。蒐集家気質を感じますね。ちなみにこの後渓流釣り3回出てきます。

4. Q. 小さい頃の夢 A. 花火会社の社長、釣りプロ
花火会社の社長って大人の今でも想像したことなかったです!花火職人じゃないのがこだわり感じる。

5. Q. 今の夢A. 長野に別荘を持つ
多分この夢は”渓流釣り”目線じゃないですかね。

6. Q. どこでもドアがあったらどこへ行く?A. 赤石沢
これってまさかイワナ釣り・・・?完全に渓流釣り目線じゃ・・・

7. Q. 生まれ変わったら何になりたい? A. ネコ、サカナ
多分猫が理性で、サカナは本能。釣りが好き過ぎて、もうサカナ自体になりたい的なやつですね。

8. Q. 陶芸をやっていなかったら何の仕事をしていた? A.釣り関係か音楽関係
波多野くんの作る音楽は面白そう!ミニマルで綺麗めなのか、ノイズ多めなのか、どちらでもカッコ良さそう。釣りはもう本命かと。

9. Q. 生きててよかったと思う瞬間はいつ? A.早朝の深呼吸
僕も前回書きましたが、そう言うなんて事ないふとした瞬間いいですね。

10. Q. あまり共感されない自分のこだわりやルール A.作業中にたまに踊ってみる(気分転換のため)
その姿見てみたい。ちなみに僕はPC作業中(webデザイン・ネットショップ制作中)にamazon primeで動画見ながら作業するところ。

11. Q. 好きな音楽のジャンルは? A.ポストロック、マスロック、オルタナティブ、最近は静かめなやつも好き
ごめん!ポストロックは全然知らないです。ベタですがシガーロスとかtoeとかはちょっとだけかじった事あります。

12. Q. 好きなミュージシャンは? A. mabanua、ovall、Enemies、Don caballero、SHOW-GO
mabanuaのトラック僕も好き。ovallも。僕はHIPHOP好きなのでGAGLE繋がりもあって結構親しみがある。origamiのアーティストだとkan sanoも聴きます。SHOW-GOのビートボックスもやばいね。SO-SOも好き。

13. Q. 好きな漫画・アニメは?A.焼きたてジャパン
超マニアック(笑)
これわかる人いるのでしょうか?少年誌でパンをガチで目指すストーリーを描いてます。日本人にとってのご飯を超えるパン作りその名も『ジャぱん』だったような気がする。。。僕も薄い記憶です。Hatano’s selection 面白い。

14. Q. 人生で1番の映画教えてくださいA. ハリーポッター
ハリーポッター良いですね。僕も全シリーズ見ました。アズカバンの囚人が好きです。

15. Q.『ヒーロー』といえば?A. 細川長司さん、松下マサナオさん、加藤清之さん
皆さんも感じていると思います。『知らない人』って。
お一人目は渓流釣りのカリスマ。お二人目はフジロックなどでも活躍されるカッコいいドラマー。ラストの方は、幾何学的なオブジェ作品が素敵な陶芸家。
普通に孫悟空とかマイケルジャクソンだと思ってたので面白かった。僕は、ウィリアムモリス、ディーターラムス、スティーブ・ジョブズ、千利休

16. Q.明日が地球最後の日。何を食べる?A. めちゃくちゃジャンクな食べ物
最後の日も普段と変わらずってことかな?それとも普段ジャンクを食べないからってこと?本人に聞いておきます。
僕は最高の酒と最高のおつまみ。以上

17. Q.趣味は何?A. 渓流釣り
ここ本日2回目の渓流釣りです。やってみたい気持ちはある。クマが怖い。

18.Q.ここ最近のマイブームは? A. ヒップホップとかビートボックスのリアクション動画でリアクションする人が良かった時に渋い顔するのを見る事
わかる!僕も外国人が日本人のラップとかR&B聴いてリアクションするやつ好き。急にカメラ目線で眉間にしわ寄せて首でノってるヤツね(笑)

19. Q. 休みの日に何をする? A. 渓流釣り
本日3回目の渓流釣り。ほんとに好きなんだね。僕は川魚のフォルムが好きです。海の魚は尖ってるけど、川の魚は丸いんです。口も可愛いし。あっ、質問の休みの日は川か山を散歩します。

20. Q.あまり知られていない意外な特技は?A. ドラムを少し叩ける事
ドラムってすごく難しいんですよね。やっぱその辺りのバランス感が優れているんだろうなぁ。

21. Q. 苦手なもの・嫌いなものは? A.しいたけ
やっぱりチョイスが面白い。

22. Q. 作業工程で一番好きなところ A.柔らかい粘土をさわっている時と窯出し
柔らかいとは言えど、いろんなものが混じっている原土をこの完成の形に持っていける創造力がすごいと思います。

23. Q.どこの土が好き?見ている人を置いてきぼりにしてマニアックな目線で教えて。A.1番よく使っている土は瀬戸の原土。好きな土だなと思うのは石ハゼが起きる荒い土。カサカサなのにしっとりしてるみたいな質感の土。
焼けてるのに柔らかく見えるような土。好んで使ってみようと思うのは瀬戸のサバ土みたいなざっくりしてたり、なんかふわふわしてたりしてあんまり選ばれないような少し使いづらい粘土。

マニアックな目線の共有が嬉しいです。”カサカサなのにしっとりしてる”は、波多野くんの作品を見ていてすごく感じます。スポンジみたいな感じで、表面は一見すると乾いてそうなのに、絞ったら水がたくさん出てくるような感じ。

24. Q. ものづくりをする上で大切にしている事 A.自分と土との関わり方。
前回の安藤さんも似たニュアンスでしたね。やはりお二人とも、自然体で真っ直ぐな人間だと思います。

25. Q. 最後に本展についてひとこと A.僕の好きな土の色々な質感、形、雰囲気を直近で感じて貰えたら嬉しいなと思ってます。
はい!一つ一つの世界をじっくり楽しませてもらいます。


皆さん如何でしたか?僕の中で『渓流釣り』が一気に頭の検索ワード1位獲得しました。

どうでも良いような質問集でしたが、ふつふつと見えてくる波多野祐希の多趣味な一面。

音楽・蒐集・人と違う目線

様々な要素が混じり合い、波多野祐希が出来上がっていて、それを知ってから作品を見ると

作品からその一つ一つの要素を感じ取ることができます。

ストリートっぽいカルチャー臭や、ファッション的なポップさ、職人気質なこだわりなど。

初個展とは思えない世界観。

そんな波多野祐希の初個展は2021年11月19日(金)〜11月28日(日)まで開催。

地元、愛知県瀬戸の原土から作られる、新感覚の陶芸作品をどうぞお楽しみください。


前回の安藤萌のQ&Aはこちらから

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